和歌山県出身の福田萌維選手は、2026年「ゴルフ5レディス」で雨の中の延長プレーオフの末、和歌山県出身選手として初めてJLPGAツアー優勝者リストに名を連ねました。
2024年、高校3年生でJLPGA最終プロテストに11位で一発合格し、97期生としてプロに転向しました。
2026年、下部ツアー「ルートインカップ 上田丸子グランヴィリオレディース」でプロ転向後初優勝を果たしました。
そして同年9月6日、「ゴルフ5レディス」最終日には2打差の単独首位でスタートし、6バーディ・1ダブルボギーの68で通算15アンダー同スコアとした後、18番ホールの延長3ホール目でバーディを奪い、JLPGAレギュラーツアー初優勝を達成しました。

ゴルフ福田萌維 受賞歴
- 2026年6月14日 ルートインカップ 上田丸子グランヴィリオレディース優勝(ステップアップツアー)
- 2026年9月6日 ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント優勝(JLPGAツアー)
- JLPGA通算1勝
アマチュア時代の経歴
- 2022年:全国高等学校ゴルフ選手権 団体戦優勝
- 2023年:全国高等学校ゴルフ選手権 団体戦優勝(2連覇)
- 2024年:日本女子オープン 22位タイ
- 2024年:JLPGAプロテスト合格(97期)
ゴルフ 福田萌維 クラブセッティング WITB
- ドライバー:GTS2ドライバー(9度) / Tour AD UB(60g台、S)
- フェアウェイウッド:パラダイム Ai スモークMAX フェアウェイウッド(3番15度) / Tour AD UB(60g台、S)
- ユーティリティ:GT2ユーティリティメタル(3番18度、4番21度) / Graphite Design Tour AD HY(75g台、S)
- アイアン:T250アイアン(5~7番) / NS Pro Modus3 Tour 105(S)
- アイアン:T150アイアン(8番~PW) / NS Pro Modus3 Tour 105(S)
- ウェッジ:VOKEY SM11ウェッジ(48度、52度、58度)
- パター:Phantom 7.2パター
- ゴルフボール:TOUR B X
- ゴルフウェア:- / ゴルフシューズ:- / ゴルフグローブ:-
ゴルフ福田萌維 プロフィール
- 英語:Mei Fukuda / 日本語:福田萌維(ふくだ めい)
- 生年月日:2006年6月18日(20歳)
- 出身地:和歌山県岩出市 / 国籍:日本
- 学歴:日章学園高等学校
- 身長:167cm / 体重:60kg / 血液型:O型
- 所属:ニトリ
- デビュー年:2024年(JLPGA97期)
- 家族:- / 結婚:未婚
- SNS:インスタグラム
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野球少女からプロゴルファーへ、福田萌維
2006年6月18日、和歌山県岩出市で生まれ、小学1年生から6年生まで野球に打ち込みました。野球をする兄について運動場に通ううちに野球を始めましたが、当時所属していた少年野球チームの監督が和歌山県ゴルフ連盟の会長であった縁で、9歳の時にゴルフを始めることになりました。
監督は「才能がある」というよりも、地域にゴルフをする子どもが少なくゴルフ人口を増やしたいという思いから勧めたのがきっかけでした。ゴルフの練習を始めてから、小学6年生の頃には野球よりもゴルフに夢中になっていきました。
しかし、飛んでくるボールを打つ野球とは違い、ゴルフは止まっているボールを打つのが難しく適応に苦労しましたが、野球のバッティングで培われたスイングのおかげで、女子選手としては人並み外れた飛距離とスイングスピードを持つようになりました。
中学校進学後は陸上部に所属していましたが、新型コロナウイルスによる休止期間中にゴルフにのめり込み、中学1年生の終わり頃からプロゴルファーを目指すようになりました。その後、プロになるためには体力をつけるべきだと考え、陸上部に入部しました。
100メートルハードルにも挑戦し、走ることだけでなく体幹トレーニングも並行して行い、和歌山県中学校陸上競技大会の100メートルハードル予選で18.04秒を記録し、1年生として唯一決勝に進出したこともありました。
中学卒業後は故郷を離れ、ゴルフに専念できる宮崎県の名門・日章学園高等学校に進学しました。高校時代には1学年先輩の菅楓華選手、荒木優奈選手とともに「緑の甲冑」と呼ばれる全国高等学校ゴルフ選手権団体戦で2連覇を達成しました。
和歌山県勢初のJLPGAツアー優勝
2024年、JLPGAプロテストに初挑戦で合格し、2025年はレギュラーツアー9試合に出場して6回の予選落ちを経験するなど、賞金ランキングは117位にとどまりました。1年間の適応期間を経て、2026年6月14日、長野県で行われたステップアップツアー「ルートインカップ 上田丸子グランヴィリオレディース」でプロ初優勝を飾りました。
10代最後の試合で、延長1ホール目のバーディでアマチュアの今西さくら選手を下しました。2026年9月6日、岐阜県で行われた「ゴルフ5レディス」プロゴルフトーナメントでレギュラーツアー初優勝を記録しました。2打差の単独首位で最終ラウンドに入り、優勝目前の17番ホールでダブルボギーを叩き、木戸愛選手と通算15アンダー同スコアで延長戦に突入しました。
雨が降る中行われた延長3ホール目で劇的にバーディを奪って勝利を確定させ、和歌山県出身選手としてはJLPGAツアー史上初の優勝者となりました。優勝コメントでは「和歌山県はジュニアゴルファーがとても少ないです。今回の優勝をきっかけに和歌山のジュニアゴルファーが増えれば嬉しいです」と語りました。
野球で鍛えた飛距離と精緻なアイアンショット
アマチュア時代から高い弾道で止まるドローボールが持ち味でしたが、飛距離では損をするスタイルでした。野球をしていた癖でバットを握るように右手を下から巻き込むように握る独特なグリップを持っていましたが、右手を過度に使うことでフック性の球筋が多く、これを矯正するのにかなりの時間がかかりました。
手を使いすぎず体の回転でスイングを身につけてからは、狙った球筋を打てるようになり、2026シーズン基準の平均飛距離は244ヤードでツアー中上位圏を記録しています。平均ストロークは71.4打で30位圏、平均パット数はラウンド当たり1.77個と上位圏で、グリーン上での安定感が強みです。
ゴルフ 福田萌維 スケジュール
- 2026年9月10日 メジャー大会「サニー日本女子プロ選手権」
近い将来の海外進出への意欲を見せ、「来年は海外メジャー大会の予選などに挑戦したいです」と明かしました。その前に国内メジャー大会で優勝することを目標に掲げています。
福田萌維 Q&A
Q. 趣味は?
A. 映画鑑賞
Q. 名前の由来は?
A. 兄が「となりのトトロ」から取ったそうです
Q. 目標とするプロゴルファーは?
A. 菅楓華




