ゴルフ辻梨恵 プロフィール·プロ14年目、32歳の初優勝 (クラブセッティング )

ゴルフ辻梨恵 プロフィール·プロ14年目、32歳の初優勝 (クラブセッティング )

JLPGAゴルファー辻梨恵は神奈川県南足柄市出身で、2013年にTPD単年登録でプロに転向した。 2015年、日本女子プロゴルフ協会(LPGA)最終プロテストに9位タイで合格し、87期生として正式に入会した。 2017年のマンシングウェアレディース東海クラシックでは一時首位に立ち、最終的に3位タイでフィニッシュするなど注目を集めた。 2026年8月29日、ステップアップツアーの「山陰ごえん・むすびレディース」最終日、14位から5打差を逆転する劇的な優勝を果たし、プロ転向12年目、デビュー14年目にして初優勝を成し遂げた。 辻梨恵 ゴルファー A to Z 1994年生まれ、神奈川県南足柄市出身。実家は1426年に開かれた由緒あるお寺・長福寺で、寺で育った環境の中で座禅や茶道に触れながら培った集中力が持ち味の選手である。父の勧めで13歳からゴルフを始め、三觜喜一コーチに師事した。 中学3年生だった2008年、関東中学校ゴルフ選手権大会女子個人の部で優勝。その後、埼玉栄高等学校の誘いを受けてゴルフ部に入部し、2011年に全国高等学校ゴルフ選手権大会女子団体の部で優勝を果たした。当時、渡邉彩香、保坂真由、江澤亜弥とチームを組み、全員がのちにプロゴルファーとなった。 プロテストに落ちる 高校卒業後から試練が始まった。2012年、日本女子プロゴルフ協会最終プロテストに挑んだが不合格となった。同年のLPGAファイナルクオリファイングトーナメントでは19位。2013年、TPD単年登録を通じてプロに転向した。 2015年、2度目に挑んだLPGA最終プロテストで9位タイに入り合格、87期生としてデビューした。2016年は年間賞金ランキング46位、2017年にはマンシングウェアレディース東海クラシックで一時首位に立つなど活躍し、最終順位は3位タイで終えた。2017年は3,640万円を獲得し、賞金ランキング自己最高の31位に入るなど期待を集めた。 成長を見せていた中、2018年からショットが不安定になり自信を失い、賞金ランキング75位まで転落し危機を迎えた。ファイナルクオリファイングトーナメントで29位となり再挑戦の足がかりをつかんだが、その後も試合ごとの波の大きさという弱点を克服できなかった。 2025年シード権を失い、迎えたプロ初のステップアップツアー優勝 2025年は最悪のシーズンを過ごした。23試合に出場して予選通過はわずか2試合という深刻な不振の末、ステップアップツアーへ転落した。2026年8月、JLPGAレギュラーツアーの北海道meijiカップで13位に入り調子を上げると、同月29日、鳥取県の大山平原ゴルフクラブで行われたステップアップツアー「山陰ごえん・むすびレディース」最終日に劇的な逆転劇を演じた。 大会初日の成績は14位で首位と5打差だった状況から、悪天候により2ラウンド開催となった最終ラウンドで7バーディ・ノーボギーの65をマークし、通算9アンダーで大逆転優勝を確定させた。2017年以来自己最高のスコアであり、プロ転向12年、単年登録時代を含めれば14年越しの初優勝となった。 初優勝確定までにはエピソードがある。首位でホールアウトしたものの、後続組の試合が終わるまで約1時間待った末に優勝が確定した。感激の涙とともに、ルーキー時代から応援してくれたファンやスポンサー、チーム、家族への感謝を語り、大会4日前の8月25日に出雲大社を参拝したことが大きな力になったと明かした。 飛距離はツアー平均の230~240ヤードだが、球筋が大きく曲がらないタイプで、距離が出るときは260ヤード前後まで伸びる。一方でパットの波が非常に激しいのが弱点で、これによりスコアメイクに苦しんでいる。 辻梨恵 Q&A Q. ゴルフ以外の趣味は何ですか。A. 茶道です。精神統一の訓練にもなると語っています。買い物も好きです。 Q. 得意な球筋は何ですか。A. 高く上がるドローボールです。 Q. 休日は何をして過ごしますか。A. 散歩をしながら落ち着いた時間を過ごすと語っています。 Q. 親しくしている選手はいますか。A. 同い年で高校時代からともに過ごした渡邉彩香を挙げています。