野球 村上宗隆 プロフィール·日本のホームラン王のMLB 成績 年俸 記録

日本のホームラン王、村上宗隆は2022年、NPB史上最年少となる22歳で打撃三冠王を達成しました。

特に56本塁打を記録し、日本国籍選手としてNPB歴代2位、単一シーズン最多記録を打ち立てました。

2022年7月31日から8月2日にかけて、NPB史上初、そして世界初となる5打席連続本塁打を記録したホームランバッターです。

通算100本塁打(21歳7か月)、150本塁打(22歳6か月)、200本塁打(24歳3か月)はいずれもNPB最年少記録で、その後メジャーのシカゴ・ホワイトソックスへ旅立ちました。

MLBでは2026年3月26日のデビュー戦で本塁打を放ち、日米両国のデビュー戦で本塁打を記録した初の日本人選手となりました。

2026年シーズンは35本塁打を放ち、日本人選手として初めてMLB1年目で30本塁打を超え、シカゴ・ホワイトソックスをポストシーズンに導きました。

野球 村上宗隆 プロフィール·日本のホームラン王のMLB 成績 年俸 記録
野球 村上宗隆 プロフィール·日本のホームラン王のMLB 成績 年俸 記録

野球 村上宗隆 成績

MLB成績

  • 2026 シカゴ・ホワイトソックス – 127試合 – 35本塁打 – 打率.207 – 出塁率.347 – 長打率.478 – OPS .825 – WAR fWAR 2.9、bWAR 2.3 – wRC+ 129 – 二塁打16 – 三塁打1 – 盗塁1 – 454打数 – 94安打 – 77打点 – 92四球 – 196三振

MLB通算(1シーズン) – 127試合 – 35本塁打 – 打率.207 – 出塁率.347 – 長打率.478 – OPS .825 – WAR fWAR 2.9、bWAR 2.3 – wRC+ 129 – 二塁打16 – 三塁打1 – 盗塁1 – 454打数 – 94安打 – 77打点 – 92四球 – 196三振

NPB成績

  • 2018 東京ヤクルト – 6試合 – 1本塁打 – 打率.083 – 出塁率.214 – 長打率.333 – OPS .548 – WAR -0.1 – – 二塁打0 – 三塁打0 – 盗塁0 – 12打数 – 1安打 – 2打点 – 2四球 – 5三振
  • 2019 東京ヤクルト – 143試合 – 36本塁打 – 打率.231 – 出塁率.332 – 長打率.481 – OPS .814 – WAR 1.6 – – 二塁打20 – 三塁打0 – 盗塁5 – 511打数 – 118安打 – 96打点 – 74四球 – 184三振
  • 2020 東京ヤクルト – 120試合 – 28本塁打 – 打率.307 – 出塁率.427 – 長打率.585 – OPS 1.012 – WAR 5.1 – – 二塁打30 – 三塁打2 – 盗塁11 – 424打数 – 130安打 – 86打点 – 87四球 – 115三振
  • 2021 東京ヤクルト – 143試合 – 39本塁打 – 打率.278 – 出塁率.408 – 長打率.566 – OPS .974 – WAR 6.7 – – 二塁打27 – 三塁打0 – 盗塁12 – 500打数 – 139安打 – 112打点 – 106四球 – 133三振
  • 2022 東京ヤクルト – 141試合 – 56本塁打 – 打率.318 – 出塁率.458 – 長打率.710 – OPS 1.168 – WAR 10.4 – – 二塁打21 – 三塁打1 – 盗塁12 – 487打数 – 155安打 – 134打点 – 118四球 – 128三振
  • 2023 東京ヤクルト – 140試合 – 31本塁打 – 打率.256 – 出塁率.375 – 長打率.500 – OPS .875 – WAR 3.5 – – 二塁打28 – 三塁打0 – 盗塁5 – 496打数 – 127安打 – 84打点 – 90四球 – 168三振
  • 2024 東京ヤクルト – 143試合 – 33本塁打 – 打率.244 – 出塁率.379 – 長打率.472 – OPS .850 – WAR 4.3 – – 二塁打13 – 三塁打1 – 盗塁10 – 500打数 – 122安打 – 86打点 – 105四球 – 180三振(OPSはWikipediaでは.851)
  • 2025 東京ヤクルト – 56試合 – 22本塁打 – 打率.273 – 出塁率.379 – 長打率.663 – OPS 1.043 – WAR 3.2 – – 二塁打7 – 三塁打0 – 盗塁4 – 187打数 – 51安打 – 47打点 – 32四球 – 64三振

NPB通算(8シーズン) – 892試合 – 246本塁打 – 打率.270 – 出塁率.394 – 長打率.557 – OPS .950 – WAR 33.2 – – 二塁打146 – 三塁打4 – 盗塁59 – 3117打数 – 843安打 – 647打点 – 614四球 – 977三振(OPSはWikipediaでは.951)

NPBポストシーズン成績

  • 2021 東京ヤクルト – 9試合 – 2本塁打 – 打率.219 – 出塁率.324 – 長打率.500 – OPS .824 – 二塁打1 – 三塁打1 – 盗塁0 – 打数 未確認 – 安打7 – 打点4 – 四球4 – 三振7(日本シリーズ優勝)
  • 2022 東京ヤクルト – 10試合 – 2本塁打 – 打率.229 – 出塁率.400 – 長打率.457 – OPS .857 – 二塁打2 – 三塁打0 – 盗塁0 – 打数 未確認 – 安打8 – 打点8 – 四球10 – 三振10(日本シリーズ敗退)

NPBポストシーズン通算(2シーズン) – 19試合 – 4本塁打 – 打率.224 – 出塁率.366 – 長打率.478 – OPS .844 – 二塁打3 – 三塁打1 – 盗塁0 – 打数 未確認 – 安打15 – 打点12 – 四球14 – 三振17

野球 村上宗隆 年俸とFA

シカゴ・ホワイトソックス年俸推移

  • 2026年:基本年俸1,600万ドル + 契約金100万ドル = 総額1,650万ドル
  • 2027年:1,700万ドル

ヤクルト・スワローズ年俸推移

  • 2018年:720万円
  • 2019年:800万円
  • 2020年:4,500万円
  • 2021年:1億円
  • 2022年:2億2,000万円
  • 2023年:6億円
  • 2024年:6億円
  • 2025年:6億円

2017年のドラフト1位指名後、契約金8,000万円、年俸720万円(推定)で仮契約を結びました。年俸は2018年に800万円、2019年に4,500万円、2020年に1億円、2021年に2億2,000万円と、出来高で上がっていきました。2022年12月には3年18億円で契約延長に合意し、3年契約が終わる2025年シーズン後にポスティングシステムでのMLB挑戦を認められました。その後、2023年と2024年の年俸は6億円で、2024年には出来高が含まれていました。

2025年12月21日にシカゴ・ホワイトソックスと2年総額3,400万ドルで契約しました。2026年の年俸はナムウィキでは1,600万ドル、日本語版Wikipediaでは1,650万ドルです。ヤクルトに支払われる譲渡金は657万5,000ドルで、成績に応じた条件で増額されます。ポスティング直前に一部の球団が提示した条件が村上側の期待を大きく下回り、契約期間は短いものの出場機会が確実で平均年俸の高いホワイトソックスを選びました。

野球 野球選手 村上宗隆 受賞歴

  • 2019 – NPBセ・リーグ新人王
  • 2019 – 報道プロスポーツ大賞 フレッシュ賞
  • 2020 – セ・リーグ最高出塁率
  • 2020 – ベストナイン(一塁手部門)
  • 2020 – 月間MVP(6・7月)
  • 2021 – セ・リーグMVP
  • 2021 – セ・リーグ本塁打王(共同)
  • 2021 – ベストナイン(三塁手部門)
  • 2021 – ホームランダービー 日産リーフ賞
  • 2021 – 日本シリーズ優勝
  • 2021 – 東京オリンピック野球 金メダル
  • 2022 – セ・リーグMVP(2年連続、1位票満票)
  • 2022 – 打撃三冠王(打率、本塁打、打点1位)
  • 2022 – セ・リーグ最高出塁率
  • 2022 – ベストナイン(三塁手部門)
  • 2022 – セ・パ交流戦 最優秀選手賞
  • 2022 – 月間MVP(6月、7月、8月)
  • 2022 – 正力松太郎賞 特別賞
  • 2022 – コミッショナー特別表彰
  • 2022 – 日本プロスポーツ大賞 殊勲賞
  • 2022 – オールスター戦 敢闘選手賞、マイナビ ドリーム賞
  • 2022 – 新語・流行語大賞 年間大賞「村神様」
  • 2022 – スーツ・オブ・ザ・イヤー2022 スポーツ部門(プロ野球選手初)
  • 2022 – 熊本県県民栄誉賞
  • 2023 – 熊本市市民栄誉賞
  • 2023 – WBC優勝
  • 2024 – セ・リーグ本塁打王、打点王
  • 2024 – ベストナイン(三塁手部門)
  • 2024 – オールスター戦 敢闘選手賞、マイナビ ドリーム賞
  • 2025 – 月間MVP(8月)
  • 2026 – MLBオールスター
  • 2026 – アメリカンリーグ5月の月間最優秀新人

主な経歴です。

  • 2015 – 九州学院高1年の夏、熊本大会優勝、甲子園出場
  • 2017 – ドラフト1位指名、ヤクルト入団(背番号55)
  • 2018 – 9月16日、1軍デビュー、初打席本塁打
  • 2020 – 全試合4番打者として出場
  • 2021 – 日本シリーズ優勝、東京オリンピック金メダル
  • 2022 – 三冠王達成、セ・リーグ2連覇
  • 2023 – WBC日本代表優勝
  • 2025 – ポスティング申請(11月8日)
  • 2025 – ホワイトソックス入団(12月21日契約、12月22日入団会見)
  • 2026 – MLBデビュー(3月26日)
  • 2026 – WBC日本代表出場(準々決勝敗退)

村上宗隆 記録

  • 2018 – 2000年代生まれの選手で初の1軍公式戦本塁打、NPB史上64人目の初打席本塁打
  • 2019 – 高卒2年目以内のシーズン36本塁打(中西太とNPBタイ)
  • 2019 – 高卒2年目以内のシーズン96打点(NPB記録)
  • 2019 – 19歳6か月でのサヨナラ本塁打(NPB最年少)
  • 2019 – シーズン184三振(セ・リーグ記録、日本人最多)
  • 2020 – 1イニング3盗塁(NPB歴代17人目)
  • 2021 – 21歳シーズンで100打点、100四球(史上最年少)
  • 2021 – 通算100本塁打(21歳7か月、最年少)
  • 2022 – 2試合連続満塁本塁打(NPB歴代9人目)
  • 2022 – 5打席連続本塁打(NPB・世界初)
  • 2022 – 通算150本塁打(22歳6か月、最年少)
  • 2022 – シーズン50本塁打(日本国籍選手最年少)、シーズン56本塁打(日本国籍選手最多)
  • 2022 – シーズン1試合複数本塁打12回(歴代最多)
  • 2022 – 三冠王最年少(22歳)、三冠王の56本塁打は最多、三冠王で2桁盗塁は初
  • 2024 – 通算200本塁打(24歳3か月、最年少)
  • 2026 – デビュー後3試合連続本塁打(日本人初)
  • 2026 – 日米通算250本塁打(26歳2か月、王貞治を上回る最年少の参考記録)
  • 2026 – 5月末までに20本塁打(MLB新人史上最多)
  • 2026 – 8カード連続でシリーズ初戦に本塁打(MLB記録)
  • 2026 – 日本人選手のMLB1年目で30本塁打

野球 村上宗隆 所属チーム移籍歴

  • 東京ヤクルトスワローズ(2018~2025)
  • シカゴ・ホワイトソックス(2026~)

2017年のNPB新人選択会議(ドラフト)で、清宮幸太郎を抽選で外したヤクルト、読売、楽天の3球団が重複指名し、抽選の末にヤクルトが交渉権を獲得しました。2018年から2025年までの8シーズンを東京ヤクルトスワローズでプレーしました。

2024シーズン後にMLB挑戦の意向を示し、2025年4月に球団がポスティングを容認しました。2025年11月8日にポスティングが始まり、期限を1日後に控えた12月21日にシカゴ・ホワイトソックスと契約しました。2026年からホワイトソックスで背番号5を着けてプレーしています。

村上宗隆 出演番組

  • ニッポン放送「ショウアップナイター」スペシャル(2021)
  • NHK紅白歌合戦 審査員(2022)
  • 富士フイルム 新年TVCM(2023)

紅白歌合戦ではあいみょんのファンとして知られ、同日にInstagramであいみょんとのツーショットを投稿しました。富士フイルムのCMでは広瀬すずと共演し、広瀬より2歳年下という点が話題になりました。

野球 村上宗隆 家族

父の村上キミヤ(公也)は高校時代に野球選手でしたが、1年生のときに右肩の手術で野球をやめ、熊本で不動産会社を経営しています。母の村上フミヨは高校時代にバレーボール選手で、書道の教師です。村上宗隆も小学校の6年間書道を習い、2017年12月の第39回読売学生書写展で特選に入りました。

兄の村上トモユキは東海大学を経て社会人野球のTS・TECHで投手としてプレーし、2022年限りで引退しました。弟の村上ケイタは九州学院高の4番・一塁手として2022年夏の甲子園でベスト8に進み、2023年春に日本大学に進学しました。

ちなみに、兄は193cm・104kg、弟は190cm・100kgで、3兄弟のなかで村上の体格が最も小さいにもかかわらず、本塁打は最も多く打ち、日本を代表するホームランバッターになりました。美人ゴルファーの原英莉花との熱愛説が出たこともありましたが、友人関係だと明かしました。

野球 村上宗隆 プロフィール

  • 英語: Munetaka Murakami | 漢字: 村上 宗隆 |
  • 生年月日: 2000年2月2日(満26歳)
  • 出身地: 熊本県熊本市東区 | 国籍: 日本
  • 身長: 188cm | 体重: 97kg(ナムウィキ)、約96.6kg(日本語版Wikipedia) | 血液型: O型 | MBTI: 未確認 | 宗教: 未確認
  • 学歴: 熊本市立託麻南小学校卒業、熊本市立長嶺中学校卒業、九州学院高等学校卒業
  • 投打: 右投左打
  • ポジション: 三塁手、一塁手、右翼手、指名打者
  • 背番号: 5(ヤクルト時代は55) | 登場曲: NEFFEX – Best of Me
  • 年俸: 2026年1,600万ドル(ナムウィキ)、1,650万ドル(Wikipedia)
  • 代表歴: 2020東京オリンピック(2021年開催)、2023 WBC、2026 WBC
  • 所属: シカゴ・ホワイトソックス(2026~)、東京ヤクルトスワローズ(2018~2025)
  • デビュー年: 2018年NPB、2026年MLB
  • 愛車: ポルシェ・カイエン、メルセデス・ベンツ Gクラス
  • 家族: 両親 父・村上キミヤ(1973年生)、母・村上フミヨ(1971年生) | 兄・村上トモユキ(1998年3月21日生)、弟・村上ケイタ(2004年11月11日生)
  • 結婚: 未婚
  • 所属事務所: エクセル・スポーツ・マネジメント(ナムウィキ)、吉本興業とマネジメント契約(日本語版Wikipedia)
  • SNS: Instagram | X(Twitter) | ameblo.jp
  • スポンサー: ニューバランス、ミズノ

日本が生んだホームラン王 村上宗隆

熊本県出身の内野手で、NPBの8シーズンで通算246本塁打、647打点を記録し、本塁打王3回、打点王2回、セ・リーグMVP2回を獲得しました。2022年には56本塁打と打撃三冠王で日本野球史に名を刻みました。

2歳上の兄の影響で5歳ごろから野球を始め、2006年4月30日に東京ドームで行われた巨人戦で2打席連続満塁本塁打を生で見て以来、プロ野球選手を夢見るようになりました。小学4年生で託麻南ソフト少年野球クラブに入り、6年生で硬式野球チームの熊本東リトルシニアでプレーしました。

幼いころは軟式球でのキャッチボール中に鼻血を出して練習を嫌がりましたが、父の「男なら一度やると決めたことは最後までやり遂げなければならない」という言葉でグラウンドに戻りました。中学2年の冬には九州選抜に選ばれ、台湾遠征に行きました。

捕手として活躍した高校時代

九州学院高に進学し、1年生からレギュラー一塁手に定着、1年生の夏に熊本大会で優勝して甲子園に出場しました。4番打者として臨んだ初戦で遊学館高に無安打で敗れ、試合後に涙をこぼしましたが、その後奮起して1年生の秋から捕手を務めました。2、3年生の夏も熊本大会決勝まで進みましたが、いずれも秀岳館高に敗れ、甲子園は1年生の夏が最後となりました。

それでも高校通算52本塁打を放ち「肥後のベーブ・ルース」と呼ばれ、特に3年生のときの体力はデッドリフト200kg、ベンチプレス110kg、握力は右72kg・左71kgと、圧倒的なパワーでプロ球団の期待を集めました。

【2023 WBC】サヨナラ打《準決勝》

ドラフトとヤクルト入団

  • 2018 東京ヤクルト: 6試合、打率.083、本塁打1、OPS .548
  • 2019 東京ヤクルト: 143試合、打率.231、本塁打36、OPS .814
  • 2020 東京ヤクルト: 120試合、打率.307、本塁打28、OPS 1.012

2017年10月26日のドラフト会議で、巨人、楽天とともにヤクルトが1位指名し、抽選の末に交渉権を獲得しました。11月12日に契約金8,000万円、年俸720万円(推定)で合意し、12月6日に本契約を結び、松井秀喜のようになりたいという思いから背番号55を選びました。

入団後は捕手・一塁手から三塁手に転向しました。2018年は2軍で打率.288、17本塁打、70打点、16盗塁を記録し、9月16日に1軍に昇格して広島戦で初打席本塁打を放つなど、未来のホームラン王の資質をこのころから見せました。

2019年は開幕戦から6番・三塁手で出場し、143試合全試合に出場して36本塁打、96打点で新人王を受賞しましたが、打率.231と低く、三振が184個と弱点も露呈しました。2020年は開幕から4番打者として出場し、全試合で4番を務め、打率.307、出塁率.427で最高出塁率のタイトルを獲得しました。

NPBホームラン王に輝く

  • 2021 東京ヤクルト: 143試合、打率.278、本塁打39、OPS .974
  • 2022 東京ヤクルト: 141試合、打率.318、本塁打56、OPS 1.168
  • 2023 東京ヤクルト: 140試合、打率.256、本塁打31、OPS .875
  • 2024 東京ヤクルト: 143試合、打率.244、本塁打33、OPS .850,
  • 2025 東京ヤクルト: 56試合、打率.273、本塁打22、OPS 1.043

2021年は39本塁打で岡本和真と共同で本塁打王となり、日本シリーズ優勝とセ・リーグMVPを手にしました。2022年はさらに成長し、三冠王と56本塁打でキャリアの頂点を極め、2度目のMVPを受賞しました。

2022年10月3日の最終戦、最後の打席で56号本塁打を放った際のエピソードが話題になりました。1964年の王貞治の55本塁打を58年ぶりに超え、同日に最年少三冠王が確定しました。当時、不動産会社のオープンハウスは56号本塁打を打てば1億円の住宅を贈ると言っていましたが、三冠王まで達成すると賞品を3億円の住宅に引き上げ、大きな話題となりました。

2023年はWBCで大谷らメジャーリーグ級の打撃を目の当たりにしてフォームを変えたところ、一時スランプに陥り、4月は打率.152、38三振と崩れましたが、31本塁打でシーズンを終えました。2024年は開幕から49打席本塁打なしでスタートしましたが、33本塁打、86打点で本塁打王と打点王を獲得し、シーズン後にMLB挑戦を表明しました。

しかし10月5日の最終戦で打球を受け、右足母趾末節骨骨折(全治2~3か月)と診断され、12月5日には右肘関節鏡クリーニング手術を受けました。結局もう1年NPBでプレーし、56試合で22本塁打を放って7年連続20本塁打を達成しました。

日本史上初の快挙!5打席連続本塁打!8月2日 ヤクルト 対 中日

MLB シカゴ・ホワイトソックスを打ちまくる

  • 2026 シカゴ・ホワイトソックス: 127試合、打率.207、本塁打35、OPS .825

2025シーズン終了後、ポスティングシステムでのMLB挑戦を宣言すると、一時は1億ドル契約の噂も流れ、一部のメディアはFA市場6位と評価しました。しかし、予想に反してFA市場の反応は冷ややかで、シカゴ・ホワイトソックスと2年3,400万ドルで契約しました。

(ヤクルトはポスティング費用として約657万5,000ドルを受け取りました。)

予想より低い金額で契約した最大の理由は、2022年以降の三振率が28%を超え、ストライクゾーン内のコンタクト率も73.4%とMLB最下位クラスを下回っていたことです。決定的だったのは、メジャーでは三塁手としての守備は不可能だというのが現地の評価だったことです。そこで、再建中のホワイトソックスと2年契約を結び、27歳で再びFA市場に出る戦略を選んだと評価されています。

2026年3月26日のミルウォーキーとの開幕戦に6番・一塁手でデビューし、デビュー戦の9回に初本塁打を放ちました。開幕直後に3試合連続本塁打、新人最長の5試合連続本塁打タイ記録を残しました。5月29日に右ハムストリングを痛めて30日に10日間の負傷者リストに入りましたが、6月3日にアメリカンリーグ5月の月間最優秀新人に選ばれました。

前半戦は猛烈な勢いで本塁打を量産しましたが、8月19日からの16試合は本塁打なし、打率.085と不振に陥り、再び三振率への懸念が出ました。9月5日に75打席ぶりの本塁打を放って30本塁打を突破し、最終的に打率.207、35本塁打、77打点、95四球、196三振で、シカゴ・ホワイトソックスをアメリカンリーグ中地区1位に導きました。

日本代表での活躍

2021年の東京オリンピックでは5試合すべてに8番・三塁手で出場し、打率.333、1本塁打、3打点を記録し、決勝のアメリカ戦で先制ソロ本塁打を放ちました。2023年WBCは打率.231、1本塁打、6打点で、準決勝のメキシコ戦では9回裏に逆転サヨナラ二塁打を放ち、決勝のアメリカ戦では同点ソロ本塁打を放ちました。

2026年WBCは打率.211、5三振でしたが、チェコ戦の8回裏に満塁本塁打を放つなど、ホームラン王の存在感を見せました。日本は準々決勝でベネズエラに5-8で敗れました。

MLB ポストシーズン初ホームラン

村上宗隆 スカウティングレポート

FanGraphsの20-80スケールでHit(打撃)30/30、Power 70/70、Raw Power 80/80、Speed 30/30、Field(守備)30/30と、速いスイングスピードとアジア最高レベルのパワーを備えた長距離砲タイプと評価されており、三振は多い反面、四球も多く選ぶ典型的なOPS型の打者です。

セ・リーグ本塁打1位を3回獲得し、四球1位も4回記録しました。全方向に本塁打を打てるスプレーヒッタータイプで、大舞台に強いクラッチヒッターの面も見せていますが、コンタクトと速球に弱点があり、2023~2025年の空振り率は右投手相手で37.8%、左投手相手で33.4%に達し、ストレートの通算打率は.197にとどまります。

守備範囲が狭く、毎年守備貢献度がマイナスで、MLBでは主に一塁手として出場し、三塁手から一塁手に移った2026年のMLB守備率は.997です。ちなみに、ミズノのバット職人によると、使用バットは880~900g、長さ85cmで、太いグリップです。

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